不妊症の原因と治療

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子宮がんとは?

子宮がんとは、袋状の臓器である子宮の内側を覆う上皮細胞から発生するがんで、女性性器がんのなかで最も多いものです。

 

子宮がんには、子宮の入り口付近の子宮頚部にできる「子宮頚がん」と、子宮の奥の体部粘膜にできる「子宮体がん」の2種類に分類されます。

 

子宮頸がんが多く発生するのは、子宮頸部の入り口である外子宮口のあたりです。がん細胞の増殖はゆっくりで、正常な細胞が浸潤がんになるのに5〜10年以上かかるといわれているため、定期的に検診を受ければ、がんになる前の段階で見つけることが可能です。

 

子宮体がんは、子宮内膜がんともいわれるように、子宮内膜に多く発生します。内膜は生理のときにはがれてしまうので、閉経前に子宮体がんが発生することはまれだといわれており、40歳代後半から増加して50歳代から60歳代にピークを迎え、その後減少しています。

 

子宮がんは、初期段階では自覚症状がなく、自覚症状からがんの発症を疑うことは困難です。

 

子宮がんの検査

 

子宮頸がんの検査は、細胞診といって、綿棒やブラシなどで子宮頸部をこすり、細胞を採取して顕微鏡でみる検査をおこないます。。がん細胞は、正常細胞とは異なる形をしているので、かなり正確にがんの危険性をみることができます。

 

細胞診と併用してHPV検査を用うことによって早期がんの発見や将来の病変のリスクがみつけられる可能性があります。

 

子宮体がんの検査は、内膜細胞診といって、細いチューブを腟から子宮の中に入れて子宮内膜の細胞を吸引採取したり、挿入したブラシでかきとった細胞を調べる検査をおこないます。

 

細胞診で疑わしい兆候があった場合、あるいは体がんの疑いがある場合は最初から組織診が行われることもあります。組織診とは、キューレットと呼ばれる細い金属棒の先に小さな爪のある道具で、子宮体部の組織をかきとり、顕微鏡で検査する方法です。

 

子宮がんの原因

 

子宮頸がんは、近年若い方の発症率が多いといわれており、子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染であることが明らかになっています。

 

子宮体がんは、欧米型の食生活や肥満が関係すると考えられています。

 

子宮がんの治療

 

子宮頸がんは、主に手術療法、放射線治療、化学療法(抗がん剤による治療)があり、がんの進み具合やがんの部位、年齢、合併症の有無などによって治療法を決定します。初期の場合でであれば、妊娠の希望を考慮することもできます。

 

子宮体がんは、ごく初期の場合であれば、ガン細胞を掻爬する手術をして、抗ガン剤による化学療法などをおこない、妊娠に挑戦するという道もありますが、基本的には、がんの転移を防ぐために、子宮全摘出手術が必要です。

 

子宮の全摘出手術を受けた場合、非常に残念ではありますが、実子以外の道などを選択することになります。

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