不妊症の原因と治療

スポンサードリンク

排卵障害とは?

排卵障害とは、卵子が成熟しない、もしくは成熟しているのに排卵しない状態、つまり排卵がうまくいかない状態のことをいいます。

 

排卵障害は、女性不妊の3割を占めている

 

女性側の不妊の原因として最も高い割合(約30%)を占めるのが排卵障害です。ただし、一口に排卵障害といっても、ホルモン環境に原因のあるものから、卵胞、卵巣に原因のあるものまで様々です。

 

妊娠には卵子と精子の受精が必要です。卵子が卵巣から飛び出す排卵がないと妊娠につながりません。月経が起こらない無月経や月経不順が排卵障害のサインになることもあります。

 

基礎体温の高温期・低温期から排卵障害がわかる

 

女性の基礎体温は排卵によって左右されており、約1ヶ月の周期の中に低温期と高温期があります。

 

生理開始から排卵日までは低温期です。エストロゲン量が増加しており、低温の状態が続きます。そして排卵日から次の生理までは高温期です。黄体ホルモンが増える時期に体温が上昇する仕組みになっています。

 

基礎体温を記録していると、排卵のタイミングを予測することができるのですが、低温期と高温期がきれいに二相性に分かれていない人は、卵巣の中で卵胞が成熟せず、卵子が作られにくくなっている可能性があります。

 

卵子は、低温期の間に大きくなり、低温期と高温期の間で排卵が起こり、排卵後、高温期に移行します。

 

月経周期は、通常28日と言われますが、これには個人差がありますが、例えば28日型の人も、35日型の人も、高温期は12〜14日と、ほとんど差はありません。35日型の人は低温期が長くなると考え、基礎体温が二相性になっているかを確認してみてください。

 

基礎体温が高温期に移行せず、ダラダラと続いて二相性になっていなかったり、高温期が短かったりする場合、排卵がうまくおこなわれていない可能性があります。

 

理想の基礎体温は「低温期から高温期までに移行する日数が2日間以内」「低温期と高温期の差が0.3℃〜0.5℃」「高温期が12〜14日」とされています。

 

毎月生理が来ていると、まさか排卵障害が起きているとは思わないかもしれませんが、基礎体温を記録していると、こういったことも発見できるのです。

 

生活を見直すことも大切

 

生活リズムの乱れやストレスは、ホルモンバランスや自律神経を乱し、基礎体温がバラバラになる原因になります。過度なダイエットや肥満、睡眠不足、栄養バランスの乱れなどがある場合、それらを改善することも大切です。

スポンサードリンク

関連ページ

性腺刺激ホルモン分泌異常の原因と治療
性腺刺激ホルモン分泌異常の原因と治療について解説
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因と治療
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因と治療について解説
卵巣機能低下症の原因と治療
卵巣機能低下症の原因と治療について解説
黄体化未破裂卵胞の原因と治療
黄体化未破裂卵胞の原因と治療について解説
高プロラクチン血症の原因と治療
高プロラクチン血症の原因と治療について解説