不妊症の原因と治療

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乳汁が出たりしていませんか?

妊娠中や授乳中でもないのに、乳汁が出たり胸が張ったりすることがありませんか?実はこれが不妊症の原因になっている可能性があります。

 

妊娠中でも授乳中でもないのに、乳汁が出ると訴える女性の約4分の3は無月経を伴い、無月経とまではいかないものの、月経異常や排卵障害と結びついているものが多くあり、不妊症の原因となりやすいものです。

 

授乳中は妊娠しにくいと言われる理由

 

授乳に大きくかかわるホルモンにプロラクチンがあります。このプロラクチンは乳汁の分泌や乳腺の発達にかかわるとともに排卵を抑制させ、生理の再開を遅らせる働きがあります。授乳中に妊娠するというさらなる負担を避けようとするためです。

 

プロラクチンは産後直後に最高値になりその後低下していきますが、授乳の刺激によりまた上昇し、授乳を続けることでホルモン分泌が維持され乳汁分泌が促されるのです。

 

とくに夜間授乳と1日8回以上の授乳をしているとプロラクチン値が高くなるので、その間は排卵、生理の再開が遅れ妊娠しにくいと言えます。

 

高プロラクチン血症の原因

 

プロラクチンは脳の下垂体でつくられ、間脳からのホルモン(プロラクチン抑制因子)によって調節されているため、間脳や下垂体に異常がおきると、高プロラクチン血症になります。

 

頭部外傷、間脳腫瘍、胃や十二指腸潰瘍の薬・制吐剤、うつ病の薬・向精神薬などの服用中、下垂体のプロラクチン産生腫瘍(プロラタチノーマ)や甲状腺の機能が低下している場合、などがありますが、最も多いのは、間脳・下垂体のプロラクチン分泌調節機構の機能障害です。

 

また、薬の服用や脳下垂体の異常がない場合、ほとんどの原因はストレスによるものと考えられます。

 

高プロラクチン血症の治療

 

脳下垂体に腫瘍があって高プロラクチンになっている場合は、薬物、手術、放射線などの治療を行います。また、薬物が原因で高プロラクチンになっている場合は、処方した医師と相談しましょう。

 

乳汁の出方は、乳首がにじむ程度だったり、勢いよくピューっと出る人もいます。

 

いずれも乳汁が分泌されるということは、排卵ができなくなったり、生理がこなくなったり、受精卵の着床を妨げたりしてしまう原因になります。

 

普通にしていて自覚症状がなくても、乳首をしぼってみると乳汁がにじんだりしませんか?もしこれらの症状があるようでしたら、高プロラクチン血症が疑われますので、悩んでいるよりも病院へ行きましょう。

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