不妊症の原因と治療

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生活・食生活の乱れはありませんか?

夜更かしや朝寝坊などの不規則な生活で、食事を抜いたり外食や間食ばかりだと、食生活がきちんとしていないので、生理不順や無月経を招いたり、卵巣機能の低下を起こしてしまうかもしれません。

 

現在は、食べ物も加工食品や冷凍食品が多く、野菜なども化学肥料や農薬などが含まれているものが多く、昔よりも食べ物自体が持つ栄養が低下していると言われています。

 

しかも飲食店やコンビニエンスストアがたくさんある現在、つい加工食品などに手をのばしがちです。外食やインスタント食品では、カロリーは摂れても必要な栄養素は偏ってしまいます。

 

冷たいジュースやアイスばかり食べていたりすれば、身体が冷えて免疫力が低下し、病気にかかりやすくなりますし、子宮や卵巣が冷えて血流も悪くなり、不妊症の原因のひとつとも言われている「冷え」を招いてしまいます。

 

また、太るからとタンパク質や炭水化物を抜いた食事など、バランスの悪い食事や無理なダイエットをすると、必要な栄養素が不足して妊娠できる身体からは、ほど遠い身体になってしまいます。過度なダイエットを続け、生理が止まってしまうケースがよくありますが、これはダイエットで身体に必要な栄養素が届かなくなり、生理を起こすためのホルモンのバランスが乱れてしまうためです。

 

生活や食生活の乱れた状態では、いくら高度な治療を受けても、身体の基礎が悪ければ、治療効果も半減してしまいます。

 

これから赤ちゃんをお腹の中で育てるわけですし、産後も母乳をあげたり、育児が待っています。今のうちから、生活や食生活の乱れを改善することは、とても大切です。

 

妊娠しやすい身体作りのための食生活

 

1日3食を心がけてください。毎日、身体に定期的に栄養を届けるように、朝昼晩規則正しく、よく噛んで食べましょう。食べ物をよく噛むことで、身体の中でしっかり消化吸収ができます。

 

主食(米・パン)主菜(魚・肉・卵・豆)副菜(野菜・きのこ・いも)のバランスを考え、たくさんの食材をバランスよく摂ることが大切です。

 

食材を買うときは、残留農薬の少ない野菜や、環境ホルモンの無い食材を選ぶように心がけることをお勧めします。

 

妊娠力をアップさせる食材

 

ビタミンAは、子宮環境を整えます。豚・牛・鶏の肝臓、アンコウ、ウナギ、イカ、卵、バターなどに多く含まれています。

 

ビタミンEは、抗酸化作用があり、身体の老化防止や生殖機能を正常に整える働きがあり、卵子の若返りにも効果があると言われています。ひまわり油や大豆油などの植物油、アーモンドやひまわりの種などの種実類に多く含まれています。

 

亜鉛は、黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)の働きを高めます。牡蠣、ほたて、カシューナッツなどの種実類、肉類に多く含まれています。

 

鉄は、血液中のヘモグロビンの材料になるものです。冷え性改善や体温維持などにも効果があります。アサリや干しエビなど魚介類、ひじきやあおのりなどの海藻類、レバー、ごま、パセリなどに多く含まれています。

 

葉酸は、妊娠後の赤ちゃんの健全な発育に必要なもので、不足すると赤ちゃんの先天異常が起こるリスクが高くなります。また、貧血にも効果があります。モロヘイヤやブロッコリー、アスパラガスなど野菜全般に多く含まれています。

 

カルシウムは、自律神経を整えてホルモンバランスを調整し、ストレスを緩和する効果があります。チーズや牛乳、ヨーグルトなどの乳製品に多く含まれています。

 

イソフラボンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)不足を補うと考えられ、ホルモンバランスを整えます。納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品に多く含まれています。

 

栄養は食事から摂るのが鉄則!

 

食生活はイマイチだけど、サプリメントを飲んでいるから大丈夫!と思いがちですが、サプリメントは食事ではありません。食事ではまかないきれないものを補うという意味では、サプリメントはとても有効ですが、サプリメントを食事代わりと考えるのは危険です。

 

将来妊娠したときのためにも、バランスのとれた食事を心がけてください。

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