不妊症の原因と治療

スポンサードリンク

機能性不妊とは?

機能性不妊とは、不妊症の基本的な検査をしてもこれといった原因が見当たらないにも関わらず、妊娠することができないケースをいいます。

 

不妊原因がないのではなく、基本的な不妊検査では見つけられないところに、妊娠を妨げる問題が何かあるととらえましょう。

 

たとえば、卵胞から飛び出した卵子を卵管采が取り込めないピックアップ障害も、明らかにされづらく、原因不明不妊とされることが少なくありません。

 

より精密な検査を行えば、その原因が特定できることもあります。腹腔鏡検査では、一般不妊検査で異常がない場合でも、約55%に異常が見つけられるといわれています。

 

しかし最近では、腹腔鏡検査も以前よりあまりおこなわれなくなりました。腹腔鏡検査は全身麻酔を行ったり、入院が必要だったりするため精神的にも肉体的にも負担が大きいのは確かです。それならば体外受精をおこなう方がよいのではないかという考えが増えてきています。

 

機能性不妊と診断された場合、排卵誘発剤を使ったタイミング療法や人工授精から開始するのが一般的です。タイミング指導などを半年〜1年受けても妊娠しない場合は人工授精に進み、人工授精を6回程度しても妊娠しない場合は、体外受精などの高度医療へ進みます。

 

年齢的に余裕がない場合は、早く高度医療へ進むことを勧められるでしょう。

 

機能性不妊の原因は卵子の質の低下!?

 

先天的な問題が原因の不妊はごく一部で、生活習慣や環境などに問題がある不妊が、全体の8割を占めるといった生殖医療専門家の指摘もあります。

 

卵巣機能は、生活習慣によって低下すると考えられています。

 

過度のダイエットや栄養バランスの悪い食事などは、栄養欠損を引き起こします。栄養が不足すると卵子を質を低下させるだけでなく、卵子の数の減少も加速させる原因となります。

 

飲酒、喫煙、ストレス、不規則な生活などは、体内に活性酸素が発生します。活性酸素は老化や病気の90%の主犯といわれており、卵子に関しても無関係ではありません。

 

水銀・鉛・カドミニウム・ヒ素などの有害ミネラルや、化学物質・放射線などの有害物質は知らず知らずのうちに体に蓄積されています。こうした有害物質が、卵巣機能の低下や胎児への悪影響を及ぼすことは多く知られています。

 

体外受精などの高度生殖医療を検討する前に、まずは生活習慣の見直しをしてみることをおすすめします。

 

卵子の質の低下は、加齢によって起こる

 

また卵子の質の低下は、加齢により起こります。加齢にともなう卵子の老化はどうしようもないですが、乱れた生活習慣や食生活による質の低下は努力により抑えられるものですし、十分な栄養を摂取することで老化の進行を遅らせることもできるといわれています。

スポンサードリンク